一般社団法人 日本リスクコミュニケーション協会 Risk Communication Institute of JAPAN

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RCにおいて適切な打ち手を打つために
必要なのは圧倒的な情報量

その情報量とエッセンスの両方を超一流の講師陣から手に入れ、「リスクコミュニケーション」という新たな領域に踏みこみ視座が高まった。

ローランド ディー. ジー. 株式会社
社長室 室長 武田 浩司

社内で広報・IRを専門として経営に携わる中、一昨年からは危機管理広報にも力を入れて社内でのリスクマネジメント、危機管理を視野に入れながら2021年からは社長室という大きな括りでチームメンバーを統括。会社を次のステージに引き上げるための準備と実践を常に頭に入れながら日々活動されているローランド ディー. ジー.株式会社、社長室の武田浩司室長に話を聞いた。

RCにおいて適切な打ち手を打つために必要なのは圧倒的な情報量。
その情報量とエッセンスの両方を超一流の講師陣から手に入れ、「リスクコミュニケーション」という新たな領域に踏みこみ視座が高まった。

ーー RC技能認定第一種講座を受講したきっかけは何でしたか?

当社では、3年ほど前から「危機管理広報」の勉強を始め、2018年には危機管理広報ガイドラインを策定していました。模擬記者会見も実施するなど積極的に取り組んでおりました。
そんな中今年に入り、新型コロナウイルスの感染拡大で世の中がガラッと変わり、普通の行動ひとつひとつに“リスク”が生まれるようになりました。どこで何が起きるかわからないですし、起きてしまったときの業績や企業イメージへの影響を考えると、何かしなくてはいけないと漠然と感じていました。
そこに当社社外取締役からRCIJのお話があり、これだ!と。

ーー 直感が働いたのですね!

正直なところ「リスクコミュニケーション」という言葉はそれまであまり耳にしない言葉でした。が、平時の準備と有事の対応が広報・IRには求められますから、これまで主としてIRに軸足を置いて経験してきた自分のキャリアに磨きをかける意味で、良いチャレンジになるだろうと思い受講を決意しました。

ーー 講座を受けてみてどんな感想を持たれましたか?

まず一言。受講して本当に良かったです。初めはついていけるかどうか不安ばかりでしたが、わかったつもりだった分野などで新たな発見があり、どんどん面白くなっていきました。はまりましたね。他の受講生の方々のQ&Aを聴いているとレベルが高く、未経験・未体験の違う業務領域や世界観を見ることができました。

ーー 印象に残った講義はありましたか?

全講義、それぞれにエッセンスが詰まっていて90分があっという間で学びがありましたが、特に心に残ったのは、「第6回 ソーシャルメディアのリスクと活用」山口先生の講義ですね。
SNS運用は、会社の業務で直接タッチしていない領域でしたので、SNSの効果とリスクについて改めて自身の理解以上の知識を習得できたように思います。
中でも、『これから情報社会に変わっていく上で今はまだ黎明期。成長・成熟していくには「つながり・感謝・心の豊かさ」がキーワードになっていく。』という先生の言葉が本当にその通りだと腹落ちし、大変印象に残っています。

ーー 各講義でのエッセンスをうまく反芻していらっしゃるのですね。今回受講する上で苦労した点などありましたか?

表面的に理解・経験した領域は多くありましたが、真の目的や得られる効果までを深くしっかり理解している領域はほとんどなかったように思います。自分のこれまでの知識が「広く浅く」だったなと実感しました。
講義を一度聞くと頭に入った気になるのですが、いざ課題に取り組むとなると頭に入っていないこともあったりします。何度か復習を重ねる中で、講義の中で解説されていることの真の目的にたどり着くまでのところは苦労したように思います。

ーー 深く学ぼうとする姿勢が素晴らしいですね。限られた時間の中で大変だったかと思いますが、どんな工夫をされたのですか?

深いところまで理解しようとすれば時間と労力が必要なところだと思いますが、ポイントを絞って理解しようと考え方を変えたことで、何とかついていくことができました。ポイントを絞る工夫をすることで自分なりの言葉で講義内容の説明ができるようになったと思います。

ーー 実務に生かせそうな部分はありましたか?

もちろんです。広く浅い「点」だったものが、「線」としてつながり、多面的に繋がっていくのではないかと感じています。まず、広報やIRの現場にはすぐに生かせるだろうと思います。私の会社における役割も業務範囲がこれまで以上に広くなります。コーポレートガバナンスの強化、マネジメントの強化、その中にリスクコミュニケーションの強化も新たに加わりました。自らリーダーとなり実践していこうと心新たにしています。
まさにこれから企業広報の体制を整備・充実させていこうとしているタイミングなので、まずはそこへ得た知見を移植していきたいですね。私自身、RCの目線から経営をサポートできる存在を目指し、良い意味で経営と離れすぎない距離感を保ちながら、経営に意識してもらう働きかけができたらと思っています。

ーー さらなる飛躍が見込めそうですね!では最後に、これからリスクコミュニケーションに取り組もうとしている方にメッセージをお願い出来ますか?

ご自身の専門領域だけでなくその周辺や、飛び地と思っていた領域も実はつながっていることが見えてくると、リスクの低減につながるし顕在化してしまったとしても、適切な打ち手が打てることにつながると思います。「リスクコミュニケーション」というものを知ると、視野を広げて視座を高めることにつながると思います。打ち手を打つためには情報量の多さは肝になりますし、さらにその中でも最新事例のエッセンスも詰まっているのがRCIJ技能認定第一種だと思います。何より、超一流の講師の方々の話が聞ける!それだけでも良いチャンスかなと私自身は思っています。共に頑張りましょう!

ーー ありがとうございました。

ありがとうございました。

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